津軽三味線はバチを皮に叩きつける弾き方が特徴です♪
もちろん高橋竹山さんのようにあまり叩かないきれいな音色の奏法もありますが、今は叩く。が主流だと思います。
ただ、叩くとバチの角が削れて丸くなります。
角が丸くなってめちゃ弾きづらい…
貴重な鼈甲の撥(バチ)なので修理して限界まで使うんだ!!
と思い合計3丁のバチを修理に出しました!
私は職人ではないので詳しくはわからないですが修理内容としては
- バチを削り角を出す(尖らせる)
- 磨きをかけてバチ美しい光沢を出す
他にも工程は沢山あると思いますが、専門家ではないので詳しくはわかりません。
そして帰ってきた修理後のバチ↓
なまら尖がったやんけ‼
これでまた沢山弾ける~☆てか驚くほどに尖がってる‼なんか…鋭利な感じ。なんかカッコイイぜ!!鼈甲はウミガメの甲羅なのでホントに大切に最後まで使いたい!!職人さんに感謝
無事に3丁のバチが尖がりまくって帰ってきました!!
思春期の十代くらい尖ってます(笑)
叩く事多いけど、繊細なフレーズを弾くときにはやっぱ尖りがないと弾きづらくて困ってました!
バチは削って角を尖らす作業なので若干バチは小さくなりました。
ネットで売ってるバチはたまに凄く小さいバチもあるけど、修理して小さくなった物だと思います。
女性は男性に比べると手が小さい方が多いので、逆に小さいバチが持ちやすい…
↑このバチはプラスチックバチ。
あれま~
弾いてるときに滑って落としたら無残に大破しました。割と派手に落としました。鼈甲で落としていたらと思うと…背筋が凍ります。
プラスチックバチはサラサラして触感なのか
スルっと地面に落ちました。ここまで派手に割れたのははじめてだったので記念にパシャリ☆
鼈甲はホントに気を付けなければ~汗