津軽三味線
津軽三味線は、18世紀に青森県の津軽地域で誕生した伝統的な日本の楽器です。元々は農村の人々が楽しむために使われていたものでしたが、やがて都市での演奏も広まりました。
津軽三味線は、三味線本体とその上に弦を張ることで構成されています。本体は木製で持ち手がついており、弦は三本あります。弦は糸や絹で作られており、その調律は演奏者によって微妙に異なる特徴を持ちます。
この楽器は主に民謡や詩吟の伴奏に使用されます。津軽地域の民謡や詩吟は、古くから歌い継がれる伝統的な歌であり、津軽三味線はその重要な役割を果たしてきました。
津軽三味線の演奏には、独特の技法とスタイルがあります。一つは「スライド」と呼ばれるもので、指を弦上で滑らせることで独特の音響効果を生み出します。また、「ノリ弾き」と呼ばれる奏法では、素早いリズムに合わせて弦を弾くことが特徴です。
津軽三味線は、伝統的な楽器として守り継がれてきましたが、現代でもその魅力は広く認められています。舞台やコンサートでの演奏も盛んであり、津軽地域の文化の象徴として多くの人々に愛されています。
他の三味線と違い、津軽三味線は曲弾き(楽器のみの曲)が沢山ある楽器…
唄の伴奏だけでなく、メインとして成り立つ楽器なのです♪
津軽三味線人口は増えている? |
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昔は三味線の主流は細棹(長唄三味線) |
現代は三味線と言ったら太棹(津軽三味線)になりつつある |
ロックやポップス、様々な音楽で演奏されるようになったのも人気の要因の1つ
津軽三味線はいくらぐらい?
元ベーシストの私が思うには、最低値段が高いのが津軽三味線です。
弾ける物で安くて7万円くらいかかるかも…ベースは2.3万円でも買える
月貸のレンタル店がある
スタートから楽器を買って用意するではなくレンタルしてリスク下げるのもアリ♪
他お店になりますが、4800円/月 で借りれます。リスクは大分下がります。
メンテナンスもしてくれるので安心。
1年半経つと、買った方が安くなってくるので、レンタル期間は決めるべき☆
さらり(東さわり吾妻さわり)について
安い教材用に三味線にはこの さわり がない物が多いです
動画にあるように音の違いは歴然♪
個人的には東さわり(吾妻さわり)のない津軽三味線をあまり認めたくはない…
- 元ベーシストの私はこの機能に一番驚きました‼
棹の裏からネジ先を糸に当てて音を濁らす。弦楽器的に良くないと言われてる音がまさか三味線にマッチするとは…
買う・レンタルどちらが良い?
入会された生徒さんの8割は1年続くので…購入が良い☆
それでも不安な方は無理せずレンタル♪
講師の場合…
私は誰かに習う前にいきなり買いました!わけわからずに買いました!!そしたら3カ月くらいで壊れました!!
どこが壊れたの?
三味線の棹と胴がいきなり外れて真っ二つ状態になったらしいよ。
あらら、直さなかったのかな?
直すほどの三味線でもなく、他も壊れやすいから別の買った方が安上がりとなったのだ♪
結局新しいのを買い、余分にお金がかかった気がします。今はその時に買った三味線を今でもバンバン弾いています☆
オークションサイトの三味線は安いが
個人的には絶対買いません。絶対持ってみないとわからないし、
・ノークレーム・ノーリターン
の文字を見るだけで、何か欠陥があるなか…?と疑いの目を持ってしまいまうのは私だけ?
クレームなんて言う気ないけど、そう書いてあるとなんかねぇ…
メルカリは?
良い物も多々ありますが、オークションとあまり変わらない。
でも撥(バチ)は何丁か買った事はあります。本番用ではなく練習用として、そんなに悪くはなかったけど、やっぱり三味線本体は躊躇してしまう。お店の方が整備済みで安心♪
最後に…
どんな物でも安くて良い物を買うには 知識 が必要‼知識を付けるには時間が必要‼
三味線は ヤマハ などの大手有名メーカーなど存在しないので、一点物ばかり。
必ず知識のある第三者の意見を聞こう‼